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 学科生の活動報告——自作絵本の読み聞かせ活動

2025-09-24

国際日本文化学科2回生 中村 粋(すい)さんの 絵本作りと読み聞かせ活動を紹介します。


中村さんは、高校時代に学校の授業の一環で絵本の制作に取り組み、自費出版しました。
絵本のタイトルは『つるばみもりのおかめちゃん』で、どんぐりの妖精おかめちゃんが冒険する心温まるファンタジーです。


おかめちゃんという主人公の名前は、お話の舞台がくぬぎの木の森で、くぬぎのどんぐりのことを「おかめどんぐり」ということから来ています。「つるばみ」はくぬぎの木の古名です。


とても完成度の高い、すばらしい絵本ですので、ぜひみなさんもご覧ください(京都ノートルダム女子大学図書館OPACで検索してください)。


中村さんは、大学入学後も絵本制作の活動を続けていますが、先日、京田辺市立南部まちづくりセンター‘ミライロ’で開かれたおはなし会で、自作絵本『つるばみもりのおかめちゃん』の読み聞かせと、制作裏話を披露しました。緊張して臨んだ本番でしたが、参加した子供たちは、うれしそうに身を乗り出して聞いていました。またワークショップでは、「こんなの描けたよ!」と自分の絵を見せに来てくれる子もいて、とても有意義な会となったようです。


以下、中村さんのメッセージです。

「今回の活動で、子供たちが私の絵本の読み聞かせを楽しんでくれている様子を見て、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。このような機会を頂けたことに本当に感謝します。大学入学後もInstagramにイラストを投稿しながら少しずつではありますが活動を続けています。興味がある方はぜひ覗いてみてください!フォローお待ちしております(@tsurubamimori つるばみもりのおかめちゃん)。」